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二宮和也「辞めないで良かった」 8年かけられ続けた“言葉”に感謝

2022年11月8日 23:40
二宮和也「辞めないで良かった」 8年かけられ続けた“言葉”に感謝
二宮和也さん
二宮和也さん(39)が8日、自身が主演する映画『ラーゲリより愛を込めて』のスノーカーペットセレモニー&完成披露舞台挨拶に登場。共演した北川景子さん(36)や、松坂桃李さん(34)、Sexy Zone中島健人さん(28)らと共に、“希望を与えてくれた言葉”について明かしました。

映画は、作家・辺見じゅんさんのノンフィクション『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』の実写化。第二次大戦後、60万人を超える日本人が不当に抑留されたシベリアの強制収容所を舞台に、劣悪な環境でも仲間を励まし続けた、山本幡男(はたお)さんの半生が描かれます。

■二宮和也に希望を与えたのは「事務所の偉い人に言われた言葉」

強制収容所で、希望を与え続けたという主人公にちなみ、“つらかったり落ち込んだりしたときに、希望を与えてくれた人、言葉、出来事”を聞かれた出演者たち。その中で二宮さんは「事務所の偉い人に、言われた言葉ですね。“来年からは忙しくなるぞ”っていうのを8年ぐらい言われました」と明かしました。

さらに続けて「8年ぐらい言われるんですけど、初年度は“ありがとうございます!”なんだけど、3、4年ぐらいたつと“こいつ何言ってんだろうな”っていう。8年目に、ようやく忙しくなれたんで良かったですけど、げん担ぎに似た言葉は、根拠はないですけど、頑張ろうとは思う気持ちにはなりました」と回答。

また「“忙しくなるぞ~来年は!”って言って、忙しくならないから、“何を根拠に言ってるんだろうな”って思うんですけど、意味のない言葉で救われることもあるじゃないですか。だから本当に辞めないで良かったなと思いますよ」と語りました。