ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博疑惑で解雇されたことをめぐり、大谷選手が声明を発表しました。現地から最新情報です。

70人以上の報道陣に囲まれ声明を読み上げた大谷選手。時折、息を吸い込み深呼吸する様子もみられ、一言一言をしっかり話そうとしていることが見てとれました。

ただ、話ができて良かったと自身も語ったように終わった後は昨年9月の右肘の手術以来、メディアの前では初めて、キャッチボールをする姿をみせました。

報道陣の前でも語ったように、ここからシーズンに向かっていくぞという気持ちを表したような一幕でした。

これを受けファンからは安堵の声が相次いでいます。

日本人ファン
「（大谷選手の説明を）信じてます」「きょうのプレーをめちゃ楽しみにしてるのでプレーで返してくれるんじゃないかなと」

現地のファン
「彼が関与していないと聞いて満足した。彼がドジャースにとどまりプレーするのを楽しみにしている」

海外メディアでは「沈黙の日々に終止符を打ち、徹底的に説明した」と報じる記事もある一方、「大谷が自身の口座から400万ドル以上が送金されたことを知らなかったという説明を受け入れるのも難しい」と説明不足を指摘する記事もみられました。