ヘンリー王子の“英警察による警護”めぐる申し立て却下 英メディア「王子の英帰国にも影響か」
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イギリス王室を離脱したヘンリー王子が起こしている警察による警護に関する不服申し立てについて、イギリスの高等法院は、28日、「警察による警護を行わないとした決定に違法性はない」などとして、申し立てを却下しました。
ヘンリー王子一家をめぐっては、2020年に王室を離脱する際、イギリス政府が、警察による警護を行わないと決定しました。
この決定をめぐり、ヘンリー王子側は、「不当だ」などと主張して、不服申し立てを行っていました。
地元メディアによりますと、イギリスの高等法院は、28日、「警察による警護を行わないとした決定に違法性はなく、手続き上の不公正もなかった」などとして、ヘンリー王子側の申し立てを却下しました。
地元メディアは、ヘンリー王子側が、警備レベルが低いために妻や子どもら家族とともに帰国することなどが難しいと主張していたことから、「ヘンリー王子の今後のイギリスへの帰国に影響を与える可能性がある」と報じています。