岸田首相「内閣改造」来週にも “統一教会”との関係も点検
岸田総理大臣が広島で会見し、来週にも内閣改造を行う考えを表明しました。
岸田総理「内閣改造については今、与党とも相談し来週にも行いたいと思っています。様々な課題を考えますと、とにかく新しい体制を早くスタートさせたいと常々思っていました」
人事について、岸田総理は「新型コロナ対策」や「物価高への対応」、さらに「ウクラナイ情勢」や「防衛力の抜本的な強化」などの課題を挙げ、「様々な課題を考えると、新しい体制を早くスタートさせたいと思っていた」などと説明しました。
また、霊感商法などが社会問題化したいわゆる「統一教会」について、「私個人は関係ない」とした上で、「新たに指名する閣僚や副大臣などには教団との関係を点検してもらい、その結果を明らかにしてもらう。その上で、適正な形に見直すよう、指示する」と述べました。
その後、岸田総理は総理公邸で自民党の麻生副総裁と会談しました。来週の内閣改造と自民党の役員人事について意見を交わしたものとみられます。