野党“臨時国会は十分な会期を” 安倍氏「国葬」の是非など議論
来月3日に召集される予定の臨時国会について、野党側は、安倍元首相の国葬の是非などについて議論するため、十分な長さの会期を確保するよう求めました。
政府・与党は、臨時国会の会期を3日間とする方針ですが、野党側は安倍元首相の国葬の是非などを議論するため、十分な長さの会期を確保するよう求めました。
立憲民主党・馬淵国対委員長「物価高対策、ならびにコロナ対策、そして(安倍元首相の)国葬についての是非、こうした課題を横に置いておいて国会を召集し、短期間で閉じるということはあってはならない」
これに対し自民党は、閉会中審査で議論することを提案し、折り合いませんでした。
一方、自民党は来月5日に安倍元首相の追悼演説を行うことを提案しましたが、立憲は「政府が説明責任を果たしてから行うべきだ」と応じませんでした。