アメリカ訪問中の首相秘書官がコロナ感染
政府は、山本高義首相秘書官が8月1日に、訪問先のアメリカで新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
山本秘書官は、NPT(=核拡散防止条約)の再検討会議で演説するため、アメリカ・ニューヨークを訪問していた岸田首相に同行していました。
内閣官房によりますと、山本秘書官は、アメリカを出国する前のPCR検査で新型コロナへの感染が確認されました。症状はなく、10日間の自主隔離と現地での検査の陰性が確認された後に、帰国するということです。
岸田首相や磯崎副長官など、アメリカを訪問していた人に濃厚接触者はいないということです。
首相官邸では、先月、松野官房長官の新型コロナ感染が確認されたほか、首相秘書官2人の感染も相次いで確認されています。