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あの街が2連覇「本当に住みやすい街」は…

2020年12月9日 21:50

生活がしやすい街はどこなのか。大手住宅ローン専門会社が関東の1都3県を対象に選んだ「本当に住みやすい街」が9日、発表されました。今年はあの街が、初の2連覇を達成しました。新型コロナウイルスが、住みやすい街にも影響を及ぼしていました。

9日、街の人たちに聞きました。

―あなたの街の魅力とは?―

さいたま市・浦和在住「さいたま市の浦和です。都内にもアクセスしやすいし、駅前はパルコとか伊勢丹とかもあって、お買い物も便利で」

茨城県・筑西市在住「静かなところが結構好きです」

東京都・田園調布在住「一言で言うと、(田園調布は)おしゃれですね。駅から改札出るじゃないですか、今クリスマスツリーがあるんですよ、ライトアップされてて。日吉にはないところが、田園調布にはあるかなと」

日吉に住む友人に対しこんな発言も…

   ◇

自分が住む街について様々な声が聞かれるなか、9日に発表されたのは「生活する」という視点でとらえたランキング、その名も「本当に住みやすい街大賞」です。

東京や神奈川など、関東の1都3県を対象に、大手住宅ローン専門の会社が、融資の実績をもとに教育環境や交通の利便性など5つの項目を評価して選んだもの。

トップ10にはどんな街がランクインしたのでしょうか。

10位:浦和美園(埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線)
 9位:千葉ニュータウン中央(北総鉄道北総線)
 8位:花小金井(西武新宿線)
 7位:小岩(JR総武本線)
 6位:たまプラーザ(東急田園都市線)
 5位:大井町(JR京浜東北線)
 4位:有明テニスの森(東京臨海新交通臨海線)

そして気になるトップ3。3位は、神奈川県の「辻堂」(JR東海道本線)。

駅直結の商業施設の誕生など再開発が進んでいる点や、海に近いエリアのため、リゾートライフを満喫できる住環境が評価されました。

続いて2位は、東京の「大泉学園」(西武池袋線)。

閑静な住宅街が広がり、自然も豊富で暮らしやすい環境が整っている点や、買い物する環境が充実していることが評価されています。

そして、注目の1位は――

埼玉県の川口(JR京浜東北線)。2年連続で1位となりました。

実際、地元の人たちは住みやすいと感じているのでしょうか?

川口市在住「商店街とかもすごくありますし、駅の周りも栄えてますし」「1週間全然1回もここから出なくても、すべて買い物がそろうくらい、すごい便利」

駅周辺には商業施設が充実。買い物も便利だといいます。

また、子育ての環境についても――

川口市在住「遊具のある公園も5・6か所くらい、ここのそばにもあるので」「すごく公園とか緑が多くて、毎日来られるので」

公園が多く、子育てしやすいとの声があがりました。

さらには、「今、賃貸に住んでて、今月ちょうど家を買ったばかりで、川口に。交通の便もいいですね」「比較的都内よりも、住宅の費用は低く抑えられるかな」「都内ほど高くはなくて、すごく広いし」と、都心までのアクセスが便利で、都内に近いわりには住宅価格が抑えめという声も聞かれました。

また、駅前では再開発が進んでいます。

前田建設 川口栄町再開発作業所・稲葉尊久所長「1階から3階までが商業施設になっておりまして、4階から28階までが高層マンションになる予定になっております」

3年後には、複合タワーマンションが完成予定だということです。

   ◇

今年で4回目となった今回のランキング。新型コロナの影響が反映されているといいます。

本当に住みやすい街大賞 選定委員・櫻井幸雄委員長「通勤も決して不便じゃない場所で、広くて安い住宅が買えたり、借りられたりする場所が人気を高めたというのが、実際のコロナの影響だと思います」

実際、今年ランクインした東京23区の街は、去年に比べ減少するなど、郊外の人気が高かったといいます。来年はいったい、どんな街が1位に輝くのでしょうか?