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能登半島地震から4か月 輪島市の小中学校で給食再開、児童“おかわり”も

2024年5月1日 16:28
能登半島地震から4か月 輪島市の小中学校で給食再開、児童“おかわり”も

能登半島地震から1日で4か月。石川県輪島市の小中学校では、休止していた給食が再開しました。

1日正午前。輪島市内の中学校に運び込まれたのは学校給食です。

輪島市では元日の地震で市内に5つある調理場が被災して給食の提供ができず、県内の業者などが弁当を手配していました。

今回、一部の調理場が復旧したことにより、およそ4か月ぶりに市内12の全ての小中学校で給食が再開しました。

「4か月ぶりの給食です。味わって食べましょう、いただきます」

市内6つの小学校の児童を受け入れている輪島中学校では、カレーライスと大根サラダなどが用意され、児童たちは久しぶりの給食に笑顔を見せていました。

中にはおかわりをする児童も。

児童は
「とてもおいしいです、あと100杯はいけますね」
「前まで弁当だったけど給食になって『おいしいね』みたいな話ができるのが楽しい」

輪島市では、効率よく給食を作れるよう、ほかの調理場についても復旧の準備を進めているということです。

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