田原市で5月２０日ごろからの園児たちがひまわりの種まき体験を行います。
この取り組みは市が推進している「菜の花エコプロジェクト」をもとに2006年から行われていて、今年は17園の園児がほ場や園内に種をまきます。

「菜の花プロジェクト」とは、菜の花等の栽培により、遊休農地を解消し、菜種から菜種油を生産するとともに、廃食用油は軽油代替燃料にリサイクルするプロジェクトです。

市内の園児たちにプロジェクトの一環となる種まきを実際にしてもらうことで「資源循環」について体験から学んでほしいと始められました。
体験ではNPO法人や市の職員などが、園児に菜の花の肥料としてひまわりを植えることについて話した後、実際に種まきをしていきます。

田原市の菜の花畑は観光地として有名ですが、夏にもひまわりで渥美半島を彩れることから園児の植えたひまわりは緑肥としてだけでなく観光にも一役買うということです。