4月25日夜、徳島県阿南市長生町の県道で18歳の男性4人が乗った軽乗用車が、道路沿いの田んぼに転落し、このうち3人が死亡した事故を受け、5月7日、事故の再発を防ごうと、事故現場で道路状況の点検が行われました。

事故が起きた現場で、警察や県、それに阿南市の道路管理者など関係者ら約20人が、道路の状況を点検し、意見を出し合いました。

（関係者）
「重大な事故が起きとんやから、そういう看板があると思う（注意喚起の）看板が欲しいなと思って」
「防犯灯とかですね、そういうのを付けていただくっていうのが、県としては助かる」

このほか「減速帯は設置できないか」、「路面に『重大事故多発』の表記は可能か」などの意見が出されました。

点検は、阿南市長生町の西方橋から諏訪神社に至る約2.5kmの区間で、過去に事故が発生した現場3か所でも行われ、今後、対策が協議されるということです。