扇を投げて的に当てる江戸時代の遊び、「投扇興」の大会が４日、徳島城博物館で開かれました。

この大会は、昔の遊びに親しんでもらおうと徳島城博物館が毎年開いていて、きょうは親子連れら36人が参加しました。

「投扇興」は、台の上の的に扇を投げる遊びで、的と扇が落ちた位置で得点が決まります。

的を落とせば、1点。落とした的が扇に乗れば4点です。思い通りに飛ばない扇に悪戦苦闘しながら、皆、江戸の雅な遊びを楽しんでいました。

大会では、徳島市の内町小学校5年・迫田栞さんが優勝を果たしました。