×

「ユーモアおかしみの表現に潜むもの」とは? 県立近代美術館でユーモアあふれる絵画やオブジェを集めた特別展【徳島】

2024年5月6日 17:13
「ユーモアおかしみの表現に潜むもの」とは? 県立近代美術館でユーモアあふれる絵画やオブジェを集めた特別展【徳島】
ユーモアあふれる絵画やオブジェを集めた特別展が、徳島市の「文化の森」の徳島県立近代美術館で開かれています。

会場には、県立近代美術館が所蔵する作品を中心に140点の作品が展示されています。

石田徹也さんの作品「燃料補給のような食事」は、カウンターに並んだ客の口に店員がノズルを突っ込み、燃料のように食べ物を口に流し込んでいます。

忙しさに追われる私たちの生活を風刺した、ユニークさあふれる作品です。

5月6日は、学芸員による展示解説も行われ、訪れた人は熱心に聞き入っていました。

(県立近代美術館 久米千裕学芸員)
「中国で昔使われていた器に『鼎』というものがあり、足が3本ありました。それをひっくり返したから、『さかだちカナエちゃん』(橿尾正次作)という作品になっています」

特別展「ユーモアおかしみの表現に潜むもの」は6月30日まで、徳島市の「文化の森」の県立近代美術館で開かれています。
四国放送のニュース

  • 日テレNEWS NNN
  • 社会
  • 「ユーモアおかしみの表現に潜むもの」とは? 県立近代美術館でユーモアあふれる絵画やオブジェを集めた特別展【徳島】