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中日連敗で『借金2』小笠原慎之介は“QS100%”も3敗目 打線は1得点 2試合連続完封負けは阻む 

2024年5月8日 21:09
中日連敗で『借金2』小笠原慎之介は“QS100%”も3敗目 打線は1得点 2試合連続完封負けは阻む 
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 巨人4-1中日(8日、バンテリンドーム)

1勝1敗で迎えたカード3戦目、中日は巨人に連敗を喫し、カード負け越しとなりました。

中日の先発・小笠原慎之介投手は、初回2本のヒットと四球で1アウト満塁のピンチを招くと、5番坂本勇人選手にセンターへの犠牲フライを打たれ、先制点を許します。しかし後続は打ち取り、初回を最少失点で切り抜けます。

出鼻をくじかれる形にはなったものの、2回は三者凡退。3回はランナーを許すも、要所で三振を取りながらピンチ脱出。巨人打線に追加点は与えず、7回104球を投げ、1失点の好投。開幕から登板した6試合すべてでクオリティ・スタート(6イニング以上を投げ自責点3以内)を記録しました。

小笠原投手を援護したい打線でしたが、巨人投手陣の前にチャンスを生かせず。5回2アウト満塁では、2番田中幹也選手がセカンドゴロで凡退。6回、7回にはランナーを出すも2度の併殺で、得点を奪えませんでした。

8回に中日は、2番手・藤嶋健人投手が巨人6番長野久義選手に、走者一掃の3点タイムリー3塁打を打たれ、痛恨の3失点。9回に6番石川昂弥選手がタイムリー安打を放つも、得点は1点のみ。最後は2アウト1、2塁のチャンスも代打・木下拓哉選手が空振り三振。逆転勝利には届きませんでした。

小笠原投手はクオリティ・スタート100%も今季3敗目、防御率は1.99となっています。

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