男子プロバスケットボールB3リーグの香川ファイブアローズは、来シーズンから日本でのプレーを表明している地元出身の渡邊雄太選手に獲得オファーを出したと発表しました。

　香川ファイブアローズが2日、発表したものです。渡邊雄太選手は香川県三木町出身。アメリカのプロバスケットボールリーグNBAでの6シーズンを経て、来シーズンから日本のプロバスケットボールBリーグでプレーする意向を表明していました。

　香川ファイブアローズの生岡直人社長は、渡邊選手を「香川の宝」とした上で。「オファーに対して全く躊躇はなかった。共に香川のプロスポーツ文化を創り上げる真っ向勝負をしたい。」と、獲得に意欲を示しました。

　渡邊選手が1日、母校の尽誠学園高校で行った会見では・・・

（渡邊雄太選手）「（香川ファイブアローズでのプレーは考えている？）香川県がバスケットを通して盛り上がるのは嬉しいことなので、ファイブアローズも含めて、オファーをもらっている全チームの中で、しっかりと考えたい。」

　会見では、複数のチームからオファーがあることを明らかにしていて、渡邊選手の今後の動向に注目が集まります。