5大会連続の五輪出場が内定 セーリング・富澤慎選手が意気込み 《新潟》
セーリング、柏崎市出身の富澤慎選手は5大会連続の出場が内定。パリオリンピックへ向け、意気込みを語りました。
セーリングでパリオリンピック出場が内定した柏崎市出身の富澤慎選手が8日、意気込みを語りました。
〈富澤慎選手〉
「オリンピック国枠を獲得して、今の心境としては正直ほっとしているというところが一番の気持ちです」
富澤選手が出場するのはセーリング「iQフォイル級」
パリオリンピックから採用される新種目です。
以前のRS:X級に比べスピードが速いのが特徴で、乗りこなすために富澤選手は東京オリンピックの頃から体重を20キロ増やしたといいます。
現在39歳の富澤選手。
何度も引退を考えるなか、支えてくれたのは所属する会社など周りの人たちでした。
〈富澤慎選手〉
「こんな成績だったら引退しないとだめかなと、自分の中で常にレースに出るたびに考えていたんですけど、そこを支えてくれたのは所属するトヨタ自動車東日本の応援があったからだと思っています」
5大会連続のオリンピック出場へ。
日本代表は今後、日本セーリング連盟の委員会などを経て正式に決定します。