ご当地食材ふんだんに使用　「おばま八百比丘尼御膳」誕生　不老長寿の伝説にちなみ“アンチエイジング効果”も

新幹線開業を前に、小浜市内のレストランに、地元に伝わる八百比丘尼(やおびくに)伝説にちなんだ和の御膳が登場しました。ご当地食材がふんだんに使われていて、いわゆるアンチエイジング効果も期待できるということです。(2月23日)

八百比丘尼は特別なものを食べたことで、若々しい娘の姿のまま800歳まで生きたとされていて、御膳には「ふくいサーモン」や「若狭まはた」など福井のブランド魚の盛り合わせをはじめ、椿油いちじくソースを添えた「若狭甘鯛」の揚げ物などがセットになっています。

■若狭湾観光株式会社･溝口裕之社長
「敦賀まで待望の新幹線がやって来る。この御前で多くのお客さまが来ていただけるように頑張りたい」

「おばま八百比丘尼御膳」は3日前までの予約制で販売され、価格は税込5000円となっています。若狭フィッシャーマンズ･ワーフ2階の海鮮レストラン「海幸苑」で3月1日(金)から提供されます。