指定薬物THCH所持で逮捕 鯖江市の土木作業員 自宅から含有液体1.3ｇ 「大麻グミ」と同種成分

「THCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)」と呼ばれる大麻草に含まれる化学物質を所持していたとして、福井署は30日、鯖江市御幸町2丁目の土木作業員関翔伍容疑者(22)を医薬品・医療機器法違反の疑いで逮捕したと発表しました。(11月30日)


同署の調べによりますと、関容疑者は今年8月、自宅で指定薬物の「THCH」を含んだ液体1.3グラムを所持していた疑いです。別の薬物事件で関容疑者の自宅を家宅捜索した際に見つけたもので、関容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

ところで「THCH」は、全国で問題となっているいわゆる「大麻グミ」の成分と同じく、大麻草に含まれる化学物質の1つで、医療などの用途以外の目的での製造や販売、所持、使用などが禁止されています。