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スキージャンプ高梨沙羅が五輪後初の試合 W杯出場へ

2022年3月2日 19:36
スキージャンプ高梨沙羅が五輪後初の試合 W杯出場へ
北京五輪混合団体に出場した高梨沙羅選手 (2月7日、写真:ロイター/アフロ)
全日本スキー連盟は2日、今後の出場大会について未定となっていた、スキージャンプ女子の高梨沙羅選手(クラレ)について、日本時間3日未明より行われるW杯リレハンメル大会(ノルウェー)の個人ラージヒルに出場することを発表しました。

北京オリンピック個人ノーマルヒルでは4位に終わった高梨選手。

メダル獲得を目指して挑んだ、新種目の混合団体では、日本チームのトップバッターに抜てき。1回目に103mの大ジャンプをみせるも、スーツの規定違反で失格となっていました。

翌日の2月8日には自身のSNSで、失格となったことについて投稿。自身の失格が原因でメダルを逃したなどと謝罪する高梨選手に対し、コメント欄には「さらちゃんにはいつも勇気しかもらってないよ」「さらちゃんかっこよかったよ」などのメッセージが6万件以上寄せられました。

以降は無言を貫いていた高梨選手でしたが、2月26日に再びSNSを更新。現役復帰を表明したマラソン・大迫傑選手の「もう一度闘いたい。勝ちたい。(原文ママ)」との投稿を引用し、「心に刺さった」という意味の英文を添え、心境をのぞかせるような投稿をしていました。

約1か月ぶりとなる実戦で、高梨選手はどんなジャンプを見せてくれるでしょうか。