プロ野球・楽天の早川隆久投手が8日、インタビューに応じ、順調な仕上がりをアピール。また、侍ジャパンへの想いも語りました。

この日はブルペンに入らずノースロー調整。「自分が思っているよりも早く、良い感じに持ってこられている」と充実感をにじませながら、「この状態を1回落とすのか落とさないのかを判断しないといけない。明日の(ブルペンでの)投球を含めて、状態が悪くなっていたら落として、良かったら迷いながら進めるという感じ」と今後の調整プランを明かしました。

また、侍ジャパンの栗山英樹監督から「素晴らしいピッチャー」と名前を挙げられた早川投手。

侍ジャパンについては「目指すべきところではあると思う。もし選出していただけるのであれば、しっかりと結果を残せるように準備もしていければ」と意気込みを口にしました。

プロ1年目の昨シーズン、早川投手は先発ローテーションの柱として24試合に登板し、9勝をあげる活躍を見せました。

さらなる飛躍が期待される2年目のシーズンに向け、「二桁勝利というのは目標にしている。リリーフ陣をいかに休ませるかというところも大事になってくると思うので、長いイニングを投げられるように」とコメント。早くも中心選手としての自覚をのぞかせています。