4日、プロ野球・西武の春季キャンプは第1クール最終日を迎え、ドラフト2位の佐藤隼輔投手がこの日もブルペン入りし、投球練習を行いました。

投げた球数は70球。武器のスライダーの他にカーブ、フォークといった変化球を試したといい、「まだまだここからかな」とプロの世界で活躍するために様々な球種を試しています。

さらに「初日はキツかった」と初めてのキャンプインを振り返り、それでも「疲れはあるがしっかり投げられていて順調です」と話しました。

第2クール以降はバッターを相手に投げる機会が出てくることについて「しっかりと対打者としての感覚をつかんでいきたい」と力強く語りました。

チームは昨シーズン、パ・リーグワーストの防御率3.94。投手陣再建の1枚となることが期待されています。