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バド渡辺「遠藤さんのために勝ちたかった」

2021年7月29日 18:33

◇東京五輪・大会7日目、7月29日、バドミントン男子ダブルス 東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

男子ダブルスの準々決勝に臨んだ世界ランキング4位の遠藤大由選手・渡辺勇大選手のペアは同3位の台湾のペアと対戦しました。「あきらめずにはプレーできた」と最後まで追いかけた遠藤・渡辺ペアでしたが、0-2とストレート負け。試合後、リオ五輪でも男子ダブルスの代表として出場した遠藤選手は「いろんな思い出がありますし、みんなで頑張ってここまでやって来られたことをすごく誇りに思う」とコメントしました。

また、渡辺選手は声をつまらせながらも「本当にすべてを教えてくれて、遠藤さんがいなかったら僕はここに立っていない。遠藤さんのために勝ちたかった」とペアを組んできた遠藤選手への思いを口にしました。

一方、世界ランキング5位の園田啓悟選手・嘉村健士選手のペアは同2位のインドネシアのペアと対戦。格上の相手に第2ゲームを奪うも最終ゲームでは9点しか奪えず、準々決勝敗退。男子ダブルスの日本代表は2ペアとも準決勝に進めず、日本男子ダブルス初のメダル獲得とはなりませんでした。

写真:AFP/アフロ
※写真は予選リーグ