女子テニス元世界ランク1位で、ベラルーシ出身のビクトリア・アザレンカ選手が2日、自身のTwitterで、ロシアによる軍事侵攻について、「罪のない人が暴力による影響を受けているのを見て、心が張り裂けそうです」などと投稿しました。

ベラルーシはロシアに協力的な姿勢を見せていて、国際社会から非難を受けています。

この投稿に「ロシアとベラルーシの行いを非難する言葉が入っていない」といった声や、「スポーツと政治は一緒にしてはいけない」、「声を上げてくれてありがとう」というさまざまな反応が見られました。

▽アザレンカ選手のTwitterより

ここ数日にウクライナで起きたことに関して、私は打ちのめされています。

罪のない人が暴力による影響を受けているのを見て、心が張り裂けそうです。
子どもの頃からウクライナとベラルーシの両国の人と関わってきました。

お互いを支える代わりにこの暴力が溝を広げているのを見るのはつらいです。

私の心は、直接的、間接的にかかわらず、この戦争に影響されている人とともにあります。

戦争が終わり、平和を望みます。