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巨人・原監督キャンプテーマは“ゲームのための練習”「練習の姿と近い状態で戦える選手は目に留まる」

2022年2月8日 6:00
巨人・原監督キャンプテーマは“ゲームのための練習”「練習の姿と近い状態で戦える選手は目に留まる」
巨人宮崎キャンプにて、野手陣のフリー打撃を確認する原辰徳監督
巨人の原辰徳監督が7日、ここまでの宮崎キャンプを振り返り、「みんなしっかりやってくれている」と、選手たちの動きを評価しました。

宮崎キャンプの第2クール最終日となった7日、原監督はまずブルペンで戸郷翔征投手・山崎伊織投手らの投球を、自らキャッチャーの後ろに立ってチェック。さらに野手陣のフリー打撃では、岡本和真選手ら1軍選手の動きや、マウンドに上がった若手投手陣の投球を確認しました。

第2クールまでを終えて原監督は、「予定通りのメニューは滞りなく、みんなしっかりやってくれてます。意識も非常に高いと思います」とここまでを総括しました。

残りの宮崎キャンプは8日に休養日をはさみ、11日に紅白戦が1試合のみ行われる予定。その後14日から行われる沖縄キャンプへは1軍選手のみが参加し、2軍の選手は宮崎でキャンプを続けます。

1軍・2軍の若手選手にとっては1試合のみの紅白戦が、1軍沖縄への切符をつかむための大きなアピールの場に。

紅白戦に向けて原監督は、「ゲームのための練習というテーマを与えてる。練習の姿と近い状態で戦える選手は目に留まるんじゃないかな」と、ここまでの練習の成果を発揮できるかが大事であることを明言しました。

紅白戦にはベテラン勢や岡本和真選手ら主力は出場せず、1軍の若手選手と2軍の選手を中心に行われる予定。沖縄行きをかけたサバイバルが繰り広げられます。

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