GACKT「すごくつらい時期ではあった」 一時は引退も視野に ソロ活動25周年で心境に変化
1999年にソロ活動をスタートし、25周年イヤーとなるGACKTさん。会見で、記者から“どんな25年だったか”と聞かれ「一時期は引退とかも考えていた。ちょうどコロナ禍の最中ですかね、体を1回壊して。その時に表にも出なくなって、療養している時に、やっぱりすごくつらい時期ではあったんですよね」と、苦悩があったことを明かしました。
■「自分がステージの上に立てる間は最後まで立ち続けよう」
そんなGACKTさんを奮い立たせたのが、ファンの存在だったそうで「多くのファンの方たちの支えが、すごく自分にとって勇気となったというか。その時に考え方もだいぶ変わって、とにかく自分がステージの上に立てる間は最後まで立ち続けようって、そんなふうに今は思ってます」と、心境の変化があったことを語りました。
続けて「25年って聞くと長いように聞こえますけど、僕からしたら本当に一瞬だった。ここから先、あと10年で何が残せるのかっていうことの方が僕にはすごく大事なので、今は前を向いて走っているというそんな感じです」と、コメント。記者から“あと10年ですか?”と聞かれると、GACKTさんは「まずは10年って感じですかね」と、ほほえみました。
『GACKT PHILHARMONIC 2025』は、GACKTさんにとって約10年ぶりとなるオーケストラコンサート。この公演でソロ活動25周年イヤーを締めくくります。