二宮和也&小松菜奈 初めてのカンヌ国際映画祭に興奮 2300人のスタンディングオベーション

■「ここでしか味わえない」上映前のレッドカーペットに登場
今回がカンヌ初参加となる二宮さんと小松さん。上映前のレッドカーペットにタキシード姿で現れた二宮さんは「『8番出口』に携わる方々の喜ぶ姿が見られたのはうれしかったです。作品を通して考えたことや、演じる上で、台本に書いてあることを立体化することに時間がかかったり、色々なことがありましたが、周りの皆さんの顔を見ていると頑張ってよかったなと思います。とにかく今夜はお祭り騒ぎしたいですね! 評判が直にくると思うので、厳しい現実が待っているかもしれませんが、それも含めてみんなでどきどき・そわそわできるのは、ここでしか味わえない体験だなと思います」とコメント。
また、黒のロングドレスで登場した小松さんは「先ほど、ホテルでも今から映画を観に行きそうな方たちをたくさん見かけて、盛り上がっている雰囲気を肌で感じています」と語りました。
■2300人総立ち 初上映でスタンディングオベーション
公式上映は、2300席のチケットがすべてが完売し、深夜にもかかわらず超満員。そして、本編終了後には、観客総立ちでスタンディングオベーション。時間は、偶然にもおよそ8分間。観客の熱い反応に、二宮さんは手を大きく振って応え、小松さんは瞳を潤ませました。
公式上映後、二宮さんは「カンヌの皆さんに温かく受け入れてもらえて良かったです。海外で映画を観るのは初めてなので貴重な経験ができましたし、何よりいい思い出になりました」とコメント。
小松さんは「上映前から拍手で盛り上げてくれた観客の皆さんと、最初から最後まで同じ空間で一緒に映画が観られたことは、とても意味のあることですし、真剣に作品に向き合ってきて良かったなという報われた気持ちと、そんな作品に携わったみなさんと一緒に過ごせて胸が熱くなりました」と語りました。