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夏夕介さん通夜に400人…長女・愛花ちさき舞台後に駆けつける

2010年1月30日 23:04
夏夕介さん通夜に400人…長女・愛花ちさき舞台後に駆けつける

27日に胃がんのため亡くなった俳優の夏夕介さん(享年59)の通夜が30日、都内の斎場でしめやかに営まれた。喪主は妻めぐみさん(60)。約400人が参列した。遺影は、08年9月に出演した最後の舞台「Heart」の際に撮影したもの。棺(ひつぎ)には、舞台での写真や、長女で宝塚歌劇団宙組の娘役・愛花ちさきの手紙が入れられた。愛花はこの日も悲しみをこらえ、東京宝塚劇場での舞台「カサブランカ」に出演。その後駆けつけ、「やさしくて、かっこよくて。自分よりも他人につくす父でした」と涙ながらに回想した。ステージには「自分のことで舞台をあけるよりも、立ってほしいという父の願い。その思いだけで立っていました」と語った。