脚本家の三谷幸喜氏（49）が作・演出を務める舞台「ろくでなし啄木」（7日〜23日）の公開けいこが4日、東京・池袋の東京芸術劇場で行われた。50歳を迎える三谷氏が今年、「三谷幸喜大感謝祭」と銘打ち、舞台、映画などのジャンルで新作を次々発表する。その第1弾は、俳優の藤原竜也（28）、歌舞伎俳優の中村勘太郎（29）、女優の吹石一恵（28）の3人芝居。金や女にルーズな石川一（はじめ＝啄木）を藤原、石川に翻弄（ほんろう）されるテツとトミを、勘太郎と吹石が演じる。愛情と欲望と下心が入り混じった男2人と女1人の三角関係が見どころ。東京・天王洲 銀河劇場でも、2月17日〜26日まで上演される。