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2011年4月13日 15:38

気仙沼在住の熊谷育美、被災後初のライブ

気仙沼在住の熊谷育美、被災後初のライブ
(c)NNN

 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市在住のシンガーソングライター、熊谷育美(25)が12日、都内で行われたライブイベント「原風景2011春」に出演し、被災後初となる歌声を響かせた。

 お笑いコンビのサンドウィッチマンと地元のテレビ番組を収録しているさなかに、大地震に見舞われた。変わり果てるふるさとを目の当たりにし、その後被災者として心温まる支援に助けられた。「気仙沼から東京に上京してきて、分かったことがたくさんありました。皆さんが被災地のことをとても思ってくださり、救援物資や義援金を送ってくださったりしていること、とても感謝しています。この場を借りてお礼を言わせてください。ありがとうございます」と観客約200人に深々と一礼した。

 震災の前日にレコーディングが終わったという約1年ぶりの新曲「雲の遥か」(20日発売)など6曲を披露。ライブ終了後には「震災の前と後で自分の中でこの曲(新曲)に対する思い入れがかなり変わりました、なんかとてもいとおしい曲になりました。これからも気仙沼で生きて、気仙沼で歌を作って歌っていきます」と自身の決意を明言した。
 ふるさと復興への思いは強い。「今はまだ気仙沼、東北は本当に大変な状況です、私は歌うことしかできませんが、私の歌や活動が少しでも皆さんの励みになると信じ、歌い続けていこうと思っています」と思いを語った。