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2011年7月13日 23:37

99歳新藤兼人監督最新作。天皇陛下ご高覧

99歳新藤兼人監督最新作。天皇陛下ご高覧
(c)NNN

 日本最高齢の新藤兼人監督(99)の最新作「一枚のハガキ」(8月6日公開)のプレミア試写会が13日、都内で行われ、新藤監督、主演の豊川悦司(49)、大竹しのぶ(53)が舞台あいさつを行った。

 本試写会には天皇皇后両陛下がお見えになり、監督とキャストとご歓談された後、天皇陛下がご高覧になった。

 戦争末期に召集された100人の中年兵は、上官がクジ引きでそれぞれ次の戦地を決めていた。宝塚に赴任する松山啓太(豊川)は、フィリピンへ赴任することになった森川定造(六平直政)に妻・友子からの1枚のはがきを託される。「お前が生き残ったら、このはがきは読んだと妻に伝えてくれ」と、啓太は定造から依頼された。そして、終戦。100人の兵士で、生き残ったのはたった6人。はがきを書いた友子(大竹)のもとに啓太がはがきを持って訪ねてきた…。終戦直後、家や家族すべてを失った絶望の中から再び人生を歩み始める男女の希望の姿を描いた作品だ。

 新藤監督は「映画監督の新藤兼人です。今晩はありがとうございます。天皇陛下の特別鑑賞映画会でありますから、どうか皆さんもご一緒にお楽しみください。よろしくお願いします」としっかりした口調であいさつ。
 豊川は「本日はこのような特別な会を皆さんとご一緒できて、大変うれしく思っております。どうぞごゆっくりお楽しみください」と客席に呼びかけ、大竹は「きょうはは本当にありがとうございます。新藤監督を中心にスタッフみんなで一生懸命作った映画が、こんな形で皆さんにご覧いただくことになって本当にうれしいです。どうぞ監督と、天皇陛下と、スタッフと、私たちと一緒にこの映画を愛していただけたら大変うれしく思います」と思いを語った。