日テレNEWS
カルチャー
2011年10月19日 4:40

小澤征爾日本人初「みんなでもらうべき」

小澤征爾日本人初「みんなでもらうべき」
(c)NNN

 指揮者の小澤征爾氏(76)らが18日、都内で行われた「第23回高松宮殿下記念世界文化賞」の記者会見に出席した。

 優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する同賞の第23回受賞者が決まり、音楽部門に小澤氏が選出された。

 同賞の日本人受賞は12人目で、音楽部門での受賞は初めて。絵画部門は米生まれのビル・ヴィオラ氏(60)、彫刻部門はインド生まれのアニッシュ・カプーア氏(57)、建築部門はメキシコ生まれのリカルド・レゴレッタ氏(80)、演劇・映像部門は英生まれのジュディ・デンチ氏(76)と並んで檀上に座った小澤氏は、受賞の喜びを尋ねられると「みなさんは1人1人で行うけど、僕はちがう。オーケストラの指揮者と言うのは変な商売で、自分で音出さないんですよ。指揮者だけいても音は鳴らないんです。この賞はオーケストラのみんなでもらうべきなんですよ」と熱弁。「長年私の指揮活動を支えてくれた音楽仲間たち、スタッフや家族、その全員に与えられたものだと思っています」とあいさつすると、会場から拍手が沸き上がった。