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2011年11月3日 19:24

勘三郎、勘九郎さん頑張って!と激励され…

勘三郎、勘九郎さん頑張って!と激励され…
(c)NNN

 歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(67)、中村勘三郎(56)、中村勘太郎(30)らが3日、東京・浅草で行われた「東京時代まつり」のパレードに参加した。

 浅草・隅田公園内の仮設劇場で平成中村座が7カ月にわたるロングラン公演を実施中。勘三郎ら平成中村座の面々が、猿若座(のちの中村座)に縁のある船・安宅丸を模した山車に乗り、浅草の町を巡った。

 仁左衛門は山車の乗り心地について「気持ちいいですよ。見晴らしもいいですしね。なかなか舞台では味わえない雰囲気で楽しいです」とにっこり。平成中村座を立ち上げた2000年にも同パレードに参加した勘三郎は、「1人で歩いて恥ずかしかったんですよ」と当時を回想した。

 勘太郎は、来年2月に6代目中村勘九郎を襲名する。この日は5代目勘九郎だった勘三郎に「勘九郎さん、頑張ってね!」という声援もあったそうで、勘三郎は「勘太郎が早く勘九郎になってくれないと、俺が勘九郎って言われる。これ(勘太郎)が勘九郎になってくれりゃあ、そういうことは少しずつなくなるんじゃないかな」と襲名の日を待ちわびた。

 今年は孫の七緒八(なおや)くんの誕生、特発性両側性感音難聴による一時休養、義父の中村芝翫さんの死など、悲喜こもごもの年だった。「長い1年だった。今考えると短いのかな」と振り返り、「(入院時は)仁左衛門さんが病室に何回も来てくれてうれしかった。やっとまた舞台に立てるようになったので、ありがたいと思っている」と感謝の言葉を口にした。