独出身バイオリニスト、女性はみんな好き

独出身のバイオリニストのデイヴィッド・ギャレット(31)が23日、都内でアルバム「ロック・シンフォニー」の発売記念イベントを行った。
4歳からバイオリンを弾き始め、8歳で国際的オーケストラと共演。10歳にしてハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団との共演を果たした“スーパー・バイオリニスト”。
本作はクラシックの世界で活躍していたデイヴィットが、ロックにクラシックの要素を組み合わせることをテーマに2年以上かけた自信作だ。
会場に集まった100人のファンの歓声に「ありがとうございます」と日本語であいさつ。「日本にはかなりなじみが深いんです。クラシックのオーケストラの一員として訪れたりしていたので、もう11回、12回目になります」と来日を喜んだ。
アルバムについて「クラシックとは違うバイオリンの良さを感じてもらえると思う」と解説。クラシックとロックのクロスオーバーに「とても感慨深いです。日本のみなさんにぜひ聞いてほしい」とにっこり呼びかけた。
司会者から日本人女性についてどう思うかと質問されると「女の子はみんな好きですよ!どんな子がいいというよりも、何事にも熱心な人が好きですね」とはにかみ、女性ファンの心をわしづかみにした。
ミニライブでは5億円相当の愛用のバイオリンでアルバム収録曲など6曲を披露。かつては世界一だったというバイオリンの早弾きも披露し、観客を酔わせた。