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2012年6月23日 17:14

うえむらちか、小説よりも“帯”自慢

うえむらちか、小説よりも“帯”自慢
(c)NNN

 女優で作家のうえむらちか(26)が23日、都内で2作目となる小説「灯籠」(ハヤカワ文庫JA)の発売記念サイン会を行った。

 うえむらの故郷・広島の安芸地方に伝わる盆灯籠をモチーフにしたストーリー。
 サイン会の前に和紙などで手作りした盆灯籠を手に登場し、取材に対応した。「地元の景色を中心に、この(お墓に飾る)盆灯籠のこととかも書いたので、そこを見ていただけたら。地元のお話を書きたかったというのが一番にあった。盆灯籠という文化は広島の中でしかないもので、絶対風化させたくないと思っていたので、今回、書けたので良かったです」とにっこり胸を張った。

 1作目は短編のオムニバスだったが、今回は初の長編。「書くときは今回の方が書きやすかったんですけど、直しが大変でした。(担当編集者とも)いろいろ対立して…」と苦笑いしながら執筆の苦労を明かした。

 同郷の映画監督・大林宣彦氏に帯の推薦文を書いてもらい、「絶対引き受けてくださらないと思っていたので、引き受けてくださると聞いてうれしくて、みんなに自慢しました。私の小説よりも、帯を見て買ってほしいと思うぐらい。感動しました!」と感激。
 次回作のアイデアもあり、「怖い話とかも書いてみたいな。都市伝説とかをテーマにしたお話とか、書けたらいいな」と語った。