高橋克典、釈ファンに舞台PR!釈は照れる

俳優の高橋克典(47)、坂口憲二(36)、女優の釈由美子(34)が2日、東京・赤坂ACTシアターで舞台「十三人の刺客」(3日初日)の公開舞台けいこを行った。
1963年に映画化された作品の初の舞台化。暴虐な藩主をめぐる武士たちの激しい攻防戦を描いた物語で、高橋は13年ぶりの舞台出演となる。
初日を控え、高橋は「13年ぶりになるんですけども、もともとがそんなに突き詰めたところまでやっていたわけではないのでね。本当に初心で、精いっぱい、いっぱいいっぱいやってます」と舞台に臨む心境を明かし、「けいこ場でやることは全部やったかなと思うので、あとは冷静に舞台に向かっていきたいですね」と仕上がりに自信を見せた。
デビュー13年で初めての舞台出演となる坂口は、「頑張ります。本当に初めてなので、スタッフや共演者の方に助けられてやっとここまで来られた。恩返しできればと思っていますし、見に来られた方に何か伝えることができればと思います」とりりしい表情。 釈も「時代劇(の舞台は)初めてなんです。いろいろな所作とかが難しいですが、立ち回りがない分、お2人よりは楽をさせていただいています」と謙虚に語った。
坂口へのアドバイスを求められた高橋は「何もないですよ!もう、ばっちりでしょう。舞台って体を使うものなので、彼は得意分野ですから。体力あるからね。坂口憲二の魅力がやっと出せると思いますよ」とべた褒め。先輩の言葉に坂口も「13年でやっとですか〜。いや、ありがとうございます」と喜んだ。
報道陣から、舞台をどんな人に見てほしいか?聞かれると、高橋は「時代劇好きな方、それからアクション好きな方、お芝居が好きな方、あとはイケメン好きな方……」と並べ、「あっ!あと、釈由美子が好きな方!(釈由美子の)写真集を見ながらぜひ!刺激的なページと舞台上にいる目の前の姿を見比べながら見ていただけたら、また楽しいかと思います」と釈ファンにPR。釈は顔を赤らめ「ありがとうございます」と礼を述べた。