竹野内豊、羽生選手意識して1回転ターン

映画「ニシノユキヒコの恋と冒険」が初日を迎え8日、キャストの竹野内豊(43)、尾野真千子(32)、成海璃子(21)、木村文乃(26)、本田翼(21)、阿川佐和子(60)のほか、井口奈己監督が都内で舞台あいさつを行った。
川上弘美さんの同名小説を映画化。真実の愛を求め恋愛遍歴を重ねる男、ニシノユキヒコの生き様を描く。
本作のプロモーション活動を精力的に行ってきた竹野内は「やっと送り出すことができてうれしいです」とにっこり。「映画って出会い方、感じ方は人それぞれだと思うけれど、ほんのワンシーンでもいいから皆さんの心に残る映画になっていたらうれしいな」と呼びかけた。
女優陣から巨大チョコをプレゼントされると、「大きいですね。ドキッとしました」と竹野内。もしプライベートで冒険するなら、何を求めて冒険したい?と司会者に質問されると、「先日おみくじを引いてそこに“待ち人が現れるでしょう”と書いてあったので、とりあえずよかったな〜って」とほのぼのエピソードを紹介し、「その待ち人を探す冒険をしたいな」と結婚相手との出会いに期待した。
開幕したばかりのソチ五輪の話題で、尾野が男子フィギュアスケートの羽生結弦選手に注目していると語ると、成海もテンションをあげて「かっこいい!」と賛同。これにライバル心を燃やした竹野内が「俺もけっこうターンできるよ!」と、その場で美しい1回転のターンを披露して笑いを誘った。
先月、写真誌にモデルの山下翔平とのデートを報じられた成海が、「(バレンタインチョコを)今年は作れたらなと思います」と明かすと、隣の阿川が「どうして?」と興味津々に突っ込み。成海は「何でもないです」と煙に巻いた。