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2014年9月6日 21:41

再入院ジョニー大倉、イベントにビデオ出演

再入院ジョニー大倉、イベントにビデオ出演
(c)NNN

 ロックバンド「キャロル」の元メンバーで歌手のジョニー大倉(62)が6日、都内で行われた自身のバースデーイベントに約12分間の映像メッセージを寄せた。

 肺がんのため入院し、今年3月に退院したジョニーが、8月6日に再入院した。この日のバースデーイベントにも出席はかなわず、ビデオ映像での“出演”となった。

 モニターに映し出されたのは、今月3日の62歳の誕生日に撮影した近影。
 酸素ボンベを付け、車いすに乗ったジョニーが、息子で歌手のケンイチ大倉(41)らから祝福され、「きょうはまだまだ病気が治っていないけど、治る礎として皆さまにこういうお祝いをしていただき、僕も心が和んでおります」と感謝した。

 ファンに対しては「また、すごいライブを皆さんにお届けしますので、少々、お待ちください。もうちょっと頑張りますので。ありがとう」とメッセージを送った。
 声は途切れ途切れで、何度かせき込む場面もあったが、用意されたバースデーケーキを立て続けに口に運び、食欲はある様子。ケンイチが「ケーキの味はどう?」と聞くと、「おいしいよ。誰かと恋をしているみたいだよ」とロマンチックに感想を伝え、笑いを誘った。

 バースデーイベントの直前にはケンイチが会見し、父について、「7月の下旬に体調を崩しまして、8月にまた治療に専念するということで入院をいたしました」と報告した。
 「それまでは(父も)この9月6日を楽しみにしていた。必ず(バースデーイベントが)できると信じていたのですが、間に合わない形になりまして。父も残念がっておりました」と無念の思いを口にし、「中止にするのは簡単なんですけど、僕はそれがどうしてもできなかった。父の思いを自分が継ぐしかないと思いまして」とイベント続行を決断した理由を説明。「不死身のジョニーでありますから。諦めないでもう一度このステージに立たすことをお約束いたします」と父に代わり誓った。

 4月のライブ復帰後は、自宅療養をしながら通院していたという。
 体調を崩したのは、肺がんから転移した2つのがんが大きくなったためで、新たな転移ではないと説明。「(再退院は)すぐには無理ですかね。やっぱり抗がん剤は1回やったら何回もやらなければならないので、今年いっぱいはどうかなと思います」と治療は長引くようだが、「本人は『負けない』と。『俺にはまだやりたいことがある』と言っているので、必ずいい方に行くと思っている」と復活を信じた。
 「食事は食べています。食べられなかったらどんどんどんどん細くなるので。食べたいという気力はありますので、そこの部分に関しては大丈夫。ただ体力がないので、立って動くと肺がんなので呼吸が続かなくなって…」と現状を報告した。