歌手の氷川きよし（３７）が２日、東京・明治座で「氷川きよし特別公演」の囲み会見を行った。
この日は氷川の１６年目のデビュー記念日で、スタッフがサプライズで“バースデー”ケーキを用意。「すごく立派だ…」とデコレーションをまじまじと見つめ、「ありがたいですね。わざわざ準備していただいて」と喜びをかみしめた。
１５年間の歌手活動を振り返り、「あっという間でしたね。ここまで歌わせていただいて。一言、感謝しかありません」としみじみ。
「忙しくさせていただいた１５年。仕事があるっていうのはありがたいことと思いますし、１回１回の仕事に対して感謝できる自分に成長していきたい」とあらためて決意し、「次の２０周年に向けてのスタートだと思っている。なので、何か目標を見つけて、その目標に向かって前向きに歌っていけたら。ファンの皆さんに喜んでいただけるような氷川きよし作りをしていきたい」と話した。
３月１日から開幕する「氷川きよし特別公演」の芝居「め組の辰五郎〜きよしの大江戸千両纏〜」では、江戸の火消し・辰五郎を演じる。
衣装のはっぴ姿で登場し、火消しの花形が持つ約６キロの纏（まとい）を手に、「これからけいこが始まるので、（纏を持つ姿が）さまになるように頑張っていきたい」ときりり。
スタミナをつけるために「（鶏の）水炊き」を食べると明かし、「焼き肉を今まで食べていたんですけど。焼き肉はおいしいんですけど、もたれるんですよ。もたれるんで水炊きにハマっていて」と年齢を感じさせる発言で笑いを誘った。
