千葉県船橋市・非公認キャラクターのふなっしー、バンド「赤い公園」の佐藤千明が４日、東京・青海の日本科学未来館で行われた大展覧会「チームラボ　踊る！アート展と、学ぶ！未来の遊園地」のイベントに出席した。

　デジタル領域を中心に独創的な事業を展開するウルトラテクノロジクス集団「チームラボ」がこれまでに発表してきたデジタルアート作品と、「学ぶ！未来の遊園地」プロジェクトの作品を同時に体験できる催し。

　同企画展の会期が５月１０日まで延期されること、後期（３月７日〜）より「チームラボ」の最新アートの展示が始まること、１月に期間限定で展示されていた「お絵かきふなっしー」が今月５日から再登場すること、佐藤がボーカルを務める「赤い公園」が同企画展のイメージソングを制作することが明らかにされた。

　「お絵かきふなっしー」は、紙に書いた人や梨の妖精の絵が、プロジェクターで目の前の大きな壁面に３ＤのＣＧとして映し出されて動き回る展示で、大好評だったという。
　熱烈なリクエストに押され再登場が決まったことを知ったふなっしーは、「うれしいなっしー！（前に展示されていた）期間が短くて、遊びに行けなかった、遊べなかったという声をもらっていたなっしよ〜」と大喜び。この日、一足早く「お絵かき—」を体験した約５０人の子どもたちの作品に「みんな良く描けているなっしなー！いいなっしー！」と大興奮だった。

　ふなっしーと佐藤はこの日が初対面になる。
　「赤い公園」の楽曲が好きというふなっしーだったが、佐藤の担当パートが分からず「えっ、ボーカル？ボーカル？」と確認したり、バンド名を「赤い風船」と言い間違えるなど大失態。
　ふなっしー好きという佐藤は「大好きで動画を見て笑ったりしていたんですけど、実物は怖いですね。なんか勢いがある。（実物は）意外と小さいんですね〜」と毒舌で応戦し場を盛り上げた。