日テレNEWS
カルチャー
2015年4月8日 23:01

【続報】中村勘九郎「ありがとうしかない」

【続報】中村勘九郎「ありがとうしかない」
(c)NNN

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(33)と七之助(31)が8日、東京・宝仙寺で営まれた歌舞伎俳優の中村小山三(なかむら・こさんざ=本名・福井貞雄)さん(享年94)の通夜に参列した。

 喪主を務める2人は、そろって報道陣の取材に対応。
 勘九郎は「ありがとうしかないです、本当に。いっぱい愛ももらいましたし、祖父(=17代勘三郎さん)のことも本当に愛していたし、父(=18代勘三郎さん)も大好きで、思い出は本当に尽きないです。僕たちが言えることは、『小山三さん、本当にありがとう』っていうことですね」と感謝の思いを口にした。

 七之助は、小山三さんが亡くなった時のことを「口が少し開いていたんです。口が開いているなと思っていたら自力で(口を)締めたらしいです。根性ですね」と話し、「最後まで女形だったっていうのはかっこいい。美というものに対して、いつも気にしていましたから」と女形として数々の舞台を踏んだ先輩の美意識の高さに感服した様子。
 芸事に精通した大先輩が旅立ち、七之助は「芝居で言うと(改善点などを)言ってくれる人がいなくなるという危機感をもって、自分で大丈夫か確かめながら続けていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

 告別式は9日午前11時から同所で。