よしもと「舶来寄席」レギュラー開催へ

「THE 舶来寄席2015 autumn」の開催概要発表記者会見が2日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催された。
「神」と呼ばれる芸を持つ世界の一流パフォーマーが、一堂に会するステージ。
3回目となる今回は、妻が身長202センチ&夫が157センチという夫婦コメディー・デュオ「デュオ・ディットマー」(ハンガリー)や、世界的なシャボン玉アーティストのファン・ヤンさんの後継者で愛娘のメロディ・ヤンさん(米国)など計6組が驚きのパフォーマンスを披露するほか、吉本新喜劇の座長3人が日替わりで新喜劇を上演する。
新喜劇座長のすっちー(43)は今年も美人パフォーマーに注目していると明かし、「何とかならないかと毎回、思っている。今回はメロディ・ヤンさん。僕は子どものシャボン玉を取り上げてやるぐらいシャボン玉好きなので…」とピントのずれた意気込みを口に。
同寄席の名誉支配人を務める漫才コンビ「中田カウス・ボタン」の中田カウス(65)は世界の名だたるパフォーマーと新喜劇とのコラボについて「最初はうまく噛み合わないのでは、と思っていたが、今では大きな楽しみのひとつになっている」と述べ、「回を重ねるごとに、お客さんの入りもよくなっています」と反響の大きさに感謝した。
よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役副社長の戸田義人氏は「来年以降はレギュラー化の予定。大阪の目玉エンタメとして準備を進めていきたい」と発表した。
9月4日から27日まで同所で。