クミコ、つんく♂とタッグ子守唄、制作好調

歌手のクミコ(60)が5日、都内で恒例のホールコンサート「クミコ コンサート2015 広い河の岸辺〜The Water Is Wide〜」を行った。
昨年7月にリリースした「広い河の岸辺〜The Water Is Wide〜」が合唱ソングとしてロングヒット中。同曲を埼玉合唱団有志やゲストとして駆けつけたミュージカル俳優の井上芳雄(35)と一緒に歌い上げた。
音楽プロデューサーつんく♂(46)とタッグを組み9月2日にリリース予定の“次世代に歌い継ぐ子守唄”を現在、制作中。
「日本子守唄協会」(湯川れい子会長)の創立15周年プロジェクトの一環で、つんく♂が作曲とプロデュースを、湯川さんが作詞を手掛け、クミコが歌唱する。
咽喉がんで声帯を失ったつんく♂とは、タブレットを使った“筆談”で打ち合わせをしているそうで、制作も好調だという。
「一昨日、つんく♂さんと湯川さんと3人でアレンジやテンポに関して、詞の乗せ方など、密なお話し合いをしまして、一応それで決定稿でいこうという話になりました。あとは私が歌入れしてから、つんく♂さんがそれにアレンジ重ねていく形になっています」と過程を報告をした。