【続報】黒柳徹子、加藤さんは清らかな人

5日、東京・青山葬儀所で営まれた俳優の加藤武さん(享年86)の劇団葬に、親交のあった著名人が数多く参列した。
≪お悔やみコメントは以下の通り≫
◇角野卓造(67)【文学座の後輩】
「若い頃はあまりご一緒したことがなくて、(劇団に入って)しばらくして加藤さんが演出された舞台に2本出していただいた。怖そうな方とおっしゃる人もいましたが、江戸っ子の、とっても気持ちのやさしい人だったと思います。きちっと、かちっとした演技をされる、すごく貴重な方だった。(遺影に)『武さん、ありがとうございました。ご一緒することはあまりありませんでしたが、見守ってくれていたと思っています』と伝えました」
◇黒柳徹子(82)【古くからの友人】
「武さんとは60年来のお友だち。2カ月くらい前にも(落語家の春風亭)小朝さんがステーキをおごってくれるというので、一緒に食事をしました。ジムのサウナで亡くなったと聞いて、充実した1日を過ごして、1日の最後にサウナに行ったんだなって思いました。逝くのは早かったけど、充実した1日が武さんの最後の日だったんだなって……。本当に清らかな、面白い人だった」
◇中村メイコ(81)【夫で作曲家の神津善行さんが加藤さんの学校の後輩】
「夫が学校が同じで親交があって、私にとっては親戚のおじちゃんみたいな方だった。古い時代のいろんなお話をしました。(加藤さんは)“昭和の人”という感じで、加藤さんもそうだけどそういう人ってだんだんいなくなっているじゃない。私も“昭和の女”として、ちゃんと生きなきゃなって思います」