マスター堤真一、野村忠宏氏の感想に驚がく

俳優の堤真一(51)、柔道家の野村忠宏氏(40)、タレントのホラン千秋(27)が17日、都内で行われた「ウイスキーヒルズアワード2015」の授賞式に出席した。
野村氏とホランは、ウイスキーの新しいイメージリーダーにふさわしいとして「Best Whisky Lover」部門で受賞。堤は長く第一線で活躍し、その実績が幅広く認められていることから「Whisky Master」部門で選出された。
ホランは「芸能界に入って今年で15年目。ウイスキー的に言いますと、ちょうどいい熟成具合になってきたのかなと思いますので、今後もウイスキーのように深く、深く人間として熟していけたら」とにっこり。
堤は「Whisky Master」という呼称に「まだ修行の身で、少しずつ飲めるようになってきて勉強している状態なので、申し訳ない」と恐縮しつつ、「もっともっとウイスキーを愛せるように頑張っていきたいです」と語った。
産地のブレンダーは、1日に何百回もテイスティングをするなど努力を積み重ねてウイスキーを生産する。
ブレンダーのどっしりした構えに、野村氏は「柔道も一緒で、100本、200本と技に入って磨いていく。僕は8月で現役を退きましたが、柔道家としての道は永遠に続いていく。世界に誇れる物を作っていくために、“ウイスキー道”も永遠に続いていく道なんじゃないかなと思いました」と話すと、堤は「僕、(ウイスキー)マスターなんですけど、そんなコメントは出てこない。どうしよう…」と目を丸くした。