演歌歌手の伍代夏子（５４）、藤あや子（５４）が７日、東京・浜町の明治座で１月公演「伍代夏子　藤あや子　新春特別公演」の初日公演を行った。

　昨年１２月、大動脈弁狭窄症の手術を受けた伍代の夫で歌手の杉良太郎（７１）は、今も療養中。「まだちょっとお休みをしておりますけど、元気です。だんだん元気になってきて、この公演中も私たちをねぎらいに、おいしいものを食べに連れて行ってくれる約束をしています」と笑顔で夫の近況を報告した。

　正月も同公演のけいこをしたという伍代は、杉と過ごすことができず、「初めて別々のお正月でした」としょんぼり。「電話だけは毎日していました」と笑顔で報告すると、藤は「そう！ラブコールが毎回…いいなぁ〜」とうらやましそう。伍代は「いいお友だちといいダンナさまに囲まれて私は幸せ。頑張って！」と藤の肩を叩き、笑いを誘った。

　同公演は芝居「日本橋春秋」と歌唱ショーの２部構成。デビューも年齢も２人は同じだが、本格的な芝居での共演は今回が初めて。藤は「新鮮でした」とほほ笑み、伍代も「楽しく公演できると思います」と意気込みを示した。
　２月４日まで。