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坂本冬美、新垣氏と公開録音で緊張

2016年2月16日 21:52
坂本冬美、新垣氏と公開録音で緊張

 演歌歌手の坂本冬美(48)が16日、都内でデビュー30周年記念曲「北の海峡/愛の詩」(3月2日発売)の公開レコーディングを行った。
 
 「愛の詩」はピアニスト・新垣隆氏(45)が作曲。この日は、4月に配信予定のピアノバージョンのレコーディングを行った。

 新垣氏の演奏でやさしく歌い上げた坂本は「デビューして初めての公開レコーディングですし、同録自体も初めてなのですごく緊張しました」と感想。
 「この曲は、聞けば聞くほど、歌えば歌うほどジーンときますし、さりげなくふっと入ってきて、余韻がいつまでも残るんです。新垣さんのさりげなく寄り添ってくれるような、いままで私が歌ってきた演歌・歌謡曲にはないようなメロディーラインでして、それがすごく心地いい」と絶賛し、「大切に歌っていきたいですし、ぜひ大ヒットさせたい」と語った。

 歌謡曲の作曲は初めてという新垣氏は「冬美さんの声そのもののイメージ、(作詞の)たかたかし先生の言葉一つ一つを丹念に描いていくとこういう情景になり、女性の気持ちになったというそんな世界がこの作品になりました。冬美さんの持ち味を最大限に生かせるようなメロディーにしました」と曲へのこだわりを明かした。