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田川寿美、デビュー25周年で初の1日店長

2016年9月20日 12:29
田川寿美、デビュー25周年で初の1日店長

 歌手の田川寿美(40)が20日、東京・銀座山野楽器本店で1日店長を務めた。

 デビュー25周年記念曲第2弾「哀愁酒場/火の舞」のリリースキャンペーンで、田川は10時30分の開店に合わせて「6時に起きました」と気合十分。
 1日店長を務めるのは初めてだが、「関西人なので『いらっしゃい、いらっしゃい』と言いたい。安売りはしてませんけど、『大安売りだよ』って言いたい」と、ちゃめっ気たっぷりに話した。

 両A面シングルのリリースは約12年ぶりで、「『哀愁酒場』は王道的演歌、『火の舞』は情熱的な女性を歌った曲で、タイプが違う2曲」と曲を紹介。
 「『哀愁酒場』は新橋あたりの店でしょうか。5人くらい入ればいっぱいの店で、愛する男性を待っているイメージ。冷や酒とお刺身があったら幸せね」と、日本酒好きの自分に重ね、楽曲が描く情景を伝えた。

 シングルマザーとして子育て中だが、恋はご無沙汰という。
 「まだ40歳なのか、もう40歳なのか分かれますが、歌を通して出会いを重ねていきたい」と楽曲が取り持つ縁に期待。「あきらめないで頑張ります」と、自分を鼓舞するように誓った。