×

キンキ、17年ぶりのアリーナツアー開幕!

2016年9月29日 22:01

 デビュー20周年イヤーに突入した人気デュオ「KinKi Kids」が29日、東京・日本武道館で全国ツアー「We are KinKi Kids Live Tour 2016 TSUYOSHI & KOICHI」の初日を迎えた。

 約17年ぶりとなるアリーナツアー。全国7会場で計14公演を行い、のべ15万5000人を動員する。
 会場は堂本光一(37)と堂本剛(37)のイメージカラーである赤と青の照明に包まれ、「キンキ」コールが巻き起こる中、ステージはファーストアルバム「A album」の収録曲でダンスナンバーの「kissからはじまるミステリー」でスタート。間奏で光一が「久しぶりのアリーナツアー!最高の日にしようぜ!」とシャウトすると、大きな歓声があがった。

 武道館での公演は約22年ぶり。MC(曲間トーク)で剛が「楽屋の感じとかが懐かしい」としみじみ話すと、光一も「ずっとドームでやらせていただいていたので、武道館は(客席との距離が近いため)皆さんの圧迫感をとても感じます」と照れ笑い。
 さらに光一は「12月22、23日に東京ドーム、(来年)1月1、2日に京セラドーム(大阪)でやります!」と年末年始恒例ライブの開催を発表し、ファンを喜ばせた。

 この日のステージは最新アルバム「N album」収録曲を中心にパフォーマンスし、アンコールでは11月2日にリリースする37枚目のシングル「道は手ずから夢の花」を初披露。
 同曲はシンガーソングライター・安藤裕子(39)が作詞・作曲したミディアムバラードで、光一は「エネルギーを感じる曲で、KinKi Kidsの新たな道筋になる曲だと思う」と紹介し、「皆さんにも気に入っていただける曲になったらいいなと思います」とアピールした。