中村美律子、人力車に乗って「照れくさい」

演歌歌手の中村美律子(66)が27日、東京・浅草の老舗レコード店「浅草ヨーロー堂」で、新曲「かぼちゃの花」の発売記念イベントを行った。
あいにくの雨となったが、“かぼちゃの馬車”に見立てた人力車に乗って、新曲の発売をアピールした中村は、「ちょっと照れくさかったけれど、うれしい方が8割」と、にっこり。
「私、晴れ女なんですよ、雨が降るなんて!しかも寒いなんて、そんなアホなことないやろ!って。でも、今までにないことなので、『よし、頑張るぞ!』という気分にもなりました」と前向きに語った。
「かぼちゃの花」は、やさしく愛きょうのある女房をかぼちゃの花にたとえた曲。中村は「男性側から歌っているんですけど、女性にプロポーズしている感じの曲ですね。今年はこの『かぼちゃの花』をじっくりと歌っていきたい」と思いを伝えた。
昨年8月にデビュー30周年という節目を迎えたが、「毎年、意気込んでいますよ!」と今年も歌に全力投球の構え。「声の出る限り、歌っていきたいですね。目標設定は120歳で現役で歌っていたいな」と明かした。