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水森かおり、思い出のステージで新曲熱唱

2017年4月4日 20:00
水森かおり、思い出のステージで新曲熱唱

 芸能事務所・長良グループが主催する「夜桜演歌まつり〜熱唱 春の祭典スペシャル〜都内23区・23年をかけて……」が4日、東京・ サンパール荒川で開催された。

 毎年、桜の季節に都内23区を23年かけてまわる催し。
 18回目の今年は山川豊(58)、田川寿美(41)、水森かおり(43)、氷川きよし(39)、岩佐美咲(22)ら全10組が駆けつけた。

 ファン約1100人(昼夜2公演で計2200人)で満席の中、山川、田川、水森、氷川、岩佐ら8組が楽曲「いつでも夢を」を歌ってオープニングを飾り、田川は「このサンパール荒川には思い出がありまして、13歳のとき、ちびっ子歌番組の収録があって、そのときに『デビューしないか』と声をかけていただいた思い出のステージなんです」と、しみじみ回想。
 水森は「私は、5歳のときに歌番組で優勝したのがこのサンパール荒川です。私の家はここから10分ぐらいでして、ほぼ地元です」と明かして笑わせた。

 その後は山川が「螢子」「再愛」を、田川が「みれん海峡」「火の舞」を、水森が「鳥取砂丘」と新曲「早鞆ノ瀬戸(はやとものせと)」を、氷川が「きよしのズンドコ節」「男の絶唱」を熱唱。最後は出演者全員で同イベントのテーマ曲「夜桜」で歌声を重ねた。
 新曲を初披露した水森は「歌詞に出てくる関門海峡大橋が昭和48年に開通したそうですが、私も昭和48年生まれなので何かご縁を感じますし、いい1年になればいいなと思います。このステージで初お披露目させていただけて、いいスタートを切れそうな期待と、この春に頑張ろうとするフレッシュな方々と同じように私も新曲で頑張っていきたいなという気持ちで歌わせていただき、今日はすごく幸せでした」と語った。