過労による急性前立腺炎と診断され、都内の病院に入院していた歌手の舟木一夫（７２）が２９日、退院した。

　所属事務所によると、退院後は自宅で療養し、１０月１６日の島根県民会館（大ホール）の復帰公演に向けて体力を回復させるという。

　舟木は、全国５５か所を回る芸能生活５５周年記念コンサートツアーや大阪・新歌舞伎座１カ月公演など精力的に活動していたが、今月１８日夜に３８度以上の高熱と関節炎を発症。翌１９日、病院で過労による急性前立腺炎と診断され、入院していた。